大雨の中の棚田

激しい長雨の中は、田んぼ保護のため
水路の水を一旦遮断したので、いま田の表面は瀬が表れている。
この状態のまま水を元に戻さないと雑草が一気に発生します。
そのため
田の畔の状態が問題なければ水を張り戻します。




田植えが終わって数週間は特に雑草が生えやすい時期なので
田植え後すぐに除草剤を最小限施すのはごく普通の方法のようです。
施さない場合は早めに草を取り除くのですが、
苗が成長し繁茂した段階になれば
根元に太陽光が直接届かなくなり雑草が生え難くなるのだそうです。
そうすることで以降の虫害防止や結果的に減農薬になるとのことです。
来週あたりから
転がしという装置で
発生した小さな雑草を除去します。
転がしは雑草の根切りと土中のガス抜きなどの効果をしますが
ただあまり早く田に入って作業すると苗の根を切ってしまい
稲の分けつが止まってしまいますので、
頃合いを見ておこないます。
雑草対策は大丈夫かと言うと
夏場気温が高くなるとやはり雑草の生命力は大生なので
手作業の除草がこれから必要になってきます。
さあいったいどれだけこれからの作業が必要になるのか・・・・観察です。

















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