アマビエ
の響きに似てますが 冷え堀(
ヒエボリ)と言うのですが
棚田の田植えのあとの作業はこのヒエボリを作ります。
新しい水が灌ぐところから出口に沿って
水を迂回する堀です。
棚の水温は太陽光で温かいのに比べ、
流れてくる水の水温は低くなり
苗の成長には温かい方が条件がいいのです。
稲は南方から伝わった植物
冷たい水は欠かせないのですが、こうして水温を調節します。
棚田を作る前から存在した岩、
数千万年の前からあった石はそのまま
田の中に存在して田が整備された名残。
西方の谷を流れる豊川に添い中央構造線により
地中深くあったカンラン岩、そしてそれが変成した蛇紋岩です。