築250年の茅葺古民家の屋根の葺き替え作業は
先ずは茅の刈り取りから始まり
(御殿場市の草原)より
搬入して来たところで
この場の下ごしらえ
それは私の予想を超えて
手間がかかるものだと分かりました。
茅の中にある雑草を取り除き、
曲がり下がったススキの葉をむしり取る作業です。
曲がりさがったススキは葺き上げの妨げになります。
またカヤやワラ束にはハカマと言う部分
ストロ-状に抜けやすいのでこれも取り除くのが上等な手段、
よって
一束の下ごしらえに1~2時間かかってしまい
今日の作業は4束で帰りの時間に・・・ここには今200束はありますが
屋根の半分を葺き上げるにはまだ不足する量とのことです。